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[upki-fed:00793] Re: FYI: locale configuration when building uApprove-jp



川邉と申します。

便乗質問で申し訳わけないのですが、
日頃、Debian をつかっているので、Debian または Ubuntu(LTS)のパッケージ管理で
IdP や SP が構築できれば楽だなぁとは思っているのですが、実際 Debian や Ubuntu(LTS)で
運用実績はございますでしょうか?

#RHELも慣れてきたので、全てパッケージ管理でアップデートできれば楽なのですが。

(2014/03/20 23:19), TSUCHIYA Masatoshi wrote:
> 土屋です.
> 
> Debian な環境を使っている人はめったにいないと思うのですが,一応念のために
> 情報提供です.
> 
> Debian では,各システムの対応する locale の範囲について,locales パッケー
> ジの設定で管理するようになっており,システムインストール時に日本語を選択
> した場合,デフォルトでは ja_JP.UTF-8 な環境のみに対応したシステムが構築さ
> れるようになっています.
> 
> ところが,uApprove-jp 中の viewer モジュールの build.xml では,
> 
>     <apply dest="${dir}" executable="native2ascii" verbose="true">
>             <env key="LANG" value="en_US.UTF-8"/>
>             <srcfile />
>             <targetfile />
>             <fileset dir="${dir}" includes="*_ja.properties.orig" />
>             <mapper type="glob" from="*_ja.properties.orig" to="*_ja.properties" />
>     </apply>
> 
> というように,en_US.UTF-8 な値を設定してから native2ascii を呼び出すと記
> 述されているため,en_US.UTF-8 をサポートしていない環境で uApprove-jp を
> build すると uApprove-jp の画面が大量に文字化けするという現象が生じます.
> 
> Debian 環境の場合は
> 
>     dpkg-reconfigure -plow locales
> 
> というコマンドを実行して,en_US.UTF-8 のための locale データベースを構築
> するように指示すれば解決できます.
>