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[upki-fed:184] Shib認証でRefWorks



NII 山地先生
みなさま

いつもお世話になっております。京都大学附属図書館システム管理掛
の井上です。

勉強不足で今日まで知らなかったのですが、RefWorksが卒業後も使える
サービスを開始しているようです。利用者にとっては、今までなら
ため込んだデータは、卒業時にEndNoteでも購入してエクスポートするしか
なかったのが、卒業後もそのまま、Web上で使えて喜ばしい事なのだと
思います。

そこでShibboleth認証との絡みが気になります。
今までの話の中で得た知識しかありませんが、在学中にRefWorksのログイン
IDをShibboleth認証と関連づけ、大学IdP経由でログインしている場合、
まず間違いなく、卒業後は IdPへのログインが出来なくなると思います。

この場合、在学中に便利にSSO出来るように、RefWorksをShib化させた為
に、卒業後はRefWorksが利用出来なくなりそうに思います。

理想は一度、Shibbolethと紐付けしたRefWorksIDでも、任意に紐付けが
解除出来、卒業前に解除しておく機能の実装ですが、多分今のところ
そのような機能はないのではないでしょうか。

本学はこれからRefWorksのShib化テストをしていこうという状況でした
ので、卒業後も使える事を優先させるなら、Shib化はちょっと待った方が
良いのかな? と躊躇いが生じました。

既に先行でShib化された機関の方々はいかがでしょう?ご意見などお聞かせ
いただけると幸いです。よろしくお願い致します。



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京都大学附属図書館情報管理課
電子化推進グループ(システム管理掛)
 専門職員 井上敏宏
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〒606-8501 京都市左京区吉田本町36-1
TEL  075-753-2646    FAX  075-753-2649