IdP of the Year

学認では,参加しているIdP(Identity Provider)設置機関のなかでも,その年度に最も模範となるIdPを「IdP of the Year」として表彰しています。

初期は学認アンケート(現・学認参加IdP運用状況調査)の結果をもとに,もっとも模範となるIdP運用機関を表彰 していましたが、現在はアンケートの結果のみだけでなく,IdPに関して,最も顕著な活動が見られた機関を表彰 しています。

 

           

 受賞年度  機関名  受賞理由  表彰イベント
2012年度  大阪大学  学認アンケートにおいて最も模範的なIdP運用を行っていると認められた  Japan Identity & Cloud Summit 2013
 2013年度  山形大学  学認アンケートにおいて最も模範的なIdP運用を行っていると認められた  Japan Identity & Cloud Summit 2014
 2014年度  金沢大学  多要素認証への対応などIdPの機能向上に積極的にとりくみ,その成果を国内外の学認関連イベントにおいて講演等で広く紹介  オープンフォーラム2015
 2015年度  国立高等専門学校機構  全国の高専のIdPの運用管理レベルを高く保つべく、全体の適切なマネージメントおよび運用レベルの下支えを全国レベルで実現  オープンフォーラム2016
 2016年度  慶應義塾大学  IdPの適切な運用と,Shibboleth IdP Version 3へのアップグレードについての積極的な情報発信と学認への多大な貢献  オープンフォーラム2017
 2017年度  近畿大学  多要素認証の導入や,Shibboleth以外のミドルウェアを用いたIdPを構築・運用し,学認の多様性に貢献  オープンフォーラム2018
 2018年度  上越教育大学
 東北学院大学
 IDaaSの導入により,新たな形態のIdPを運用し,学認の多様性に貢献  オープンフォーラム2019
 2019年度  選考無し

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 2020年度  該当無し

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 2021年度  KAGRA  国際連携を指向するプロジェクトによる先駆的な挑戦と学認への貢献  オープンフォーラム2022
 2022年度  京都大学 学認が進める次世代認証連携の枠組みにおいて本質的に重要となる多要素認証を導入したIdPの運用の取り組みにおいて、SAMEの改修を、仕様面から主導し、運用可能なレベルまで成熟した  オープンフォーラム2023